Dear, me

    反省ばかりの日々

若いときは気付かないのだから教えてあげて

連休最終日の「道の駅ドライブ」帰りに立ち寄ったカフェは、わが家の車のディーラーのショールームと隣接する店でした。単に夫の希望で饂飩のやうな昔ながらのナポリタン(偏見)が目的だっただけなのですが、案内された席からは、ちょうどわが家の車越しにショールームの様子が一望できました。つまり、ショールームの方からも、わが家の車がよく見えているはずなのです。地元ナンバーですから、明らかに自社が販売したはずの車のことが。


数年前、やはりこのカフェに姉と一緒に入っておしゃべりをしていた時でした。当時の若い担当者君がお隣からやってきてカフェの無料チケット2人分を渡してくれたことがあり、驚き恐縮したものです。たまたま自分の顧客が隣の店に入るのを見たのですね。なんと機転のきく子だったことでしょう。当時まだ30代前半のイケメン君でしたが、後で聞いた話では、彼はそのディーラーでは県内トップの売り上げ成績を誇っていたそうです。納得でした。


その彼、実は他社に引き抜かれてしまいもうおりません。昨日は久しぶりに入ったそのカフェで、ナポリタンを巻き巻きしながら、お客の入っていないショールームの受付嬢のヒマそうな姿をガラス越しにぼんやりと眺めつつ、ふと思いました。あそこに座っているのがスレンダーな黒いパンツスーツを着こなした20代女子ではなく、多少小太りでも(^^)経験豊富な中高年オバちゃんだったとしたら、そして隣のカフェの駐車場の車のナンバーから顧客と担当者を割り出して担当者に連絡し、顧客が店を出たときに挨拶にでも走らせるという策士だったとしたら、と。あるいは例え受付嬢の機転が利かなくても、痒いところに手の届くようなサービスマニュアルを、トップは作っておくべきではないのかなと。


高額なものほど、サービスの差がモノを言うのではないかと常々思っている私です。オレンジ色のぐったりした太いスパゲティーを(きっと)無表情で巻き巻きしながら、そんなことを思い巡らした休日の午後でした。私は、オイル系かクリーム系の 'パスタ' が好きです。